
こんにちは。個別株式が酷いことになっていますが、色々勉強してたら面白くなってきました。
本日の名言
“Hay que dormir con los ojos abiertos, hay que soñar con las manos… hay que soñar en voz alta, hay que cantar hasta que el canto eche raíces, troncos, ramas, ramas, pájaros, astros…”
目を大きく開いたまま眠りにつきなさい、両手で夢を見なさい。声に出して夢を描き、己の声が根を張り、幹をそして枝を育て、鳥や星を描くまで歌いなさい…
Octavio Paz(メキシコ人) https://www.fondodeculturaeconomica.com/Noticia/1555
さすが詩人ですね。
実業家や政治家のような力強さよりも、言葉に奥深さや美しさを感じます。
みなさんの人生も夢を夢に終わらせず、素敵な人生を歩んで行きたいですね。
セクターローテーション
まず景気は好況 → 後退 → 不況 → 回復の順番で循環すると。
そしてこの景気循環のサイクルを見極めて、有利な投資対象にポートフォリオを切り替えていく投資戦略がセクターローテンションと呼ばれるらしい。

言葉を知らなくても、個人投資家の人も自然に考えてそうだね。
・キチンの波:40ヶ月、3年4ヶ月、在庫
・ジュグラーの波:10年、設備投資
・クズネッツの波:20年、建築物需要
・コンドラチェフの波:50年、技術革新
金利とインフレの関係も整理しておきましょうね。
・物価上昇は経済活動(需要)が活発。資金需要増から金利上昇へ向かいがち。
・物価停滞は経済活動(需要)が停滞。資金需要減から金利下落へ向かいがち。
最後に金融政策と。
・物価上昇率が高い時:上昇を抑制させるために政策金利を引き上げ(金融引き締め)、お金を借りにくくし、世の中に出回るお金の量を減らそうとします。
・物価下落の継続時:経済活動を活発化させ、物価の下落を抑制させるために、政策金利を引き下げ(金融緩和)、お金を借りやすくし、世の中に出回るお金の量を増やそうとします。
- 好況期:資本財、一般消費財・サービス、素材
- 後退期:エネルギー
- 不況期:生活必需品、ヘルスケア、通信、公益
- 回復期:ハイテク、金融
ふむふむ。
言うはやすしだけどね。
初めから一定のセクターに集中投資するのは難しそうなので、リスク分散の形で複数領域に資金を張りながら、ローテンションを予測しながら、資金の厚みを変化させていくと言う事なんでしょうね。

足元は生活必需品が少々上がってきている印象でしょうか。。。