
こんばんは。仕組債が全て償還されたので投資してみた経験を共有します。
本日の名言
夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。
吉田松陰
仕組債の償還状況
そもそも仕組債とは?と言う点については以前Q&A形式でまとめてみたので、興味がある場合には下の記事を確認してみて下さい。
まずは結果の総括から。
種類:株価連動債(任天堂株式)、期間:6ヶ月、利息(年率:5.3%、3ヶ月毎利息受取)
種類:株価連動債(ソニーG)、期間:6ヶ月、利息(年率:5.4%、3ヶ月毎利息受取)
元本:満額償還(50万円)、合計利息:10,560円(税後)、利率(税後):2.11%
元本:満額償還(50万円)、合計利息:10,760円(税後)、利率(税後):2.15%
合計利息:21,320円

良いんじゃない?やっぱり。預金なんかより全然良いよね?
確かに単に普通預金として預けている場合と比べると、6ヶ月間資金を置いておくだけで約2万円が増えるのはとても魅力的。
しかなしがら、やはりちきーとすの管理人にとっては頻繁にトライしたい金融商品ではないと言う感じです。
理由は前回のブログを参考にして頂ければと思いますが、株価連動債はリスクコントロールが難しいので、不確実なリスク(Volatility)を取るのであれば個別株式に資金投下したいなと言うのが個人的な感覚です。
もう一つ加えると、資金拘束期間があるのにリターン幅は限られており、リスク選好度が高い管理人としては、楽しくないなと言う印象を持ちました。この点は投資主の好みの違いが意思決定に影響を及ぼしますね。
仮に仕組債(株価連動債)をやるとしたら?
ちょっと考えてみましたが。
手許資金が潤沢にあり、自身が考えるポートフォリオ上で当該資金のアロケーションを決めかねている状況下、かつ、相対的に株価変動が安定している株式との連動債であると言う条件で、漸く投資候補として上がってくると思います。
結論
以前と変わらないのですが、やはり資金力がある人向けの金融商品であると感じました。
一方で情報としてこのような金融商品があるという事実を知っている事自体は大切だと思います。
- 投資商品に関して幅広い知識や経験を持つ事自体は将来にとっては貴重な財産。
- 例えば、リスクとリターン(ROI的な観点)で投資商品を評価する際に仕組債の諸条件(具体的な利率、Volatility、資金拘束期間の感度を持つことが可能)と比較するなど、投資に対する経験知・感度を身につけると言う意味では色々と試してみるのは良いかなと。