転職時の手続き(日本編)2022年7月

ちきーと
ちきーと

こんにちは。今日は転職時のメモを残しておきます。人生であまり経験しないので。

行政手続き

前提

状況

以下の前提(仮定)で転職する場合を想定します。

  • 6月末:退社日
  • 7月中:空白期間
  • 8月〜:新しい職場で勤務開始

健康保険

転職前

  • 最終日まで会社に健康保険証を返却。
  • 1ヶ月の空白期間がある場合は、「国民保健」、或いは「任意継続保健」 を選択。
  • 年収500万円以上は若干「任意継続保健」の方が有利(保険料が割安)と聞きました(信憑性は各自で確認)。

退職後

  • 7月分の任意継続保健の支払い(無職期間の保険料は全額自己負担(普段より多くなる))。
  • なお、通院中で、健康保健が切り替わる場合には、その旨、病院の方に伝えましょう。

転職後

  • 新しい勤め先の保険証に切り替える事で無職時期の保険証を喪失。
  • 任意継続保健先に喪失証明書を発行してもらう。
  • 新しい勤め先の保険証は勤務開始月の月中に受領(自分の場合は2週目には受領しています)。
  • 任意継続保健の月次更新を停止する手続きを行う(退職時に受領している窓口に対して電話・郵送手続き)。
  • 「新しい保険証の取得」と「前職の保険証の資格喪失」が同月に生じる場合、前職のん保険証の保険料を支払う必要なし。
  • 喪失時に送付する資料は、「前職の被保険者証本証」、「新しい被保険者証コピー」、「資格喪失申出書」です。

国民年金

転職前

  • 被保険者の資格喪失証明書の取得手続きを完了。
  • 後日役所へ持参する事になります。

退職後

  • 区役所にまず向かいましょう。国民年金へ加入。
  • 任意継続保険ではなく、国民保健を選択している人は同時に手続きを行う必要があります。
  • 手続きはすぐに終わりますが、2ヶ月程度で市役所から通知が来ます。

転職後

  • 再就職先で年金手続きが行われれば特に個人で慮って追加的な手続きをしなくても自動的に切り替わります。

厚生年金

  • 再就職先に年金手帳を提出

住民税

もっとも面倒な手続きですね。

転職前

  • 普通徴収、一括徴収、特別徴収などの方法を以前の勤務先から退社前に問われるはずです。
  • 今回は普通徴収を選択。既に新しい就職先が決まっている場合は、特別徴収が簡単だと思います。

退職後

  • 普通徴収の場合、住民税の納付書を役所が個人の自宅に送付してきます(該当月の10日〜20日)。

転職後

  • その納付書を新しい勤務先の住民税担当者に提出しましょう。よしなに対応してくれるはずです。
  • なお、納付書の対象月は6-12月です。

企業型確定拠出年金

転職前

  • 特に手続きなし。

退職後

  • 特に手続きなし。

転職後

  • 6ヶ月以内に企業型確定拠出年金のキッドが届くはずです。適宜指示に従って更新手続きを実施。
  • 或いは、そもそも企業型確定拠出年金ではなく、IDecoへの切り替えも選択肢です。

おまけ

転職活動時に参考にした書籍

一気に読んだと言うよりは実際の転職活動を始めるまでにキャリアを考えるという意味で読んでいました。

個人的には『転職の思考法』→『ライフピボット』→ 『転職2.0』の順番でおすすめです。

転職の思考法

キャリア形成を考える上で有益であったと思います。

共感を得る人も多いと思います。読みやすいのでサクサク進みます。時間がなくても大丈夫。

ライフピボット

個人のキャリアや能力を発展させるために現在の自分を見える化するツールが参考になります。

視覚的に分かりやすく万人受けする方法論なのでやはり読みやすいです。

転職2.0

正直前出の2冊よりインパクトが落ち、必読と言う訳ではありません。

時間に余裕がある方向けです。すぐに読めますが。

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